結局2年ほどで壊れて買い替えました。
買い替え時の比較周りの話も記事にしているので、よろしければご覧下さい。
wrongwrong-pc-parts.hatenablog.com
東芝 KA-Y45-W
をこの冬の間使っていたのでレビューしていきます。
冬を加湿器と過ごした感想
ちゃんとした加湿器を買ったのは間違いなく正解でした。
自分は特に冬の乾燥した時期が苦手で、特に毎年のように指があかぎれるのが不快でした。
一方、加湿器を導入して過ごした今年は指のあかぎれとは無縁でいられました。
去年も安い小さな加湿器は使っていましたが、小ささ故に加湿力が足りておらず、ここまで快適に過ごすことはできていませんでした。
在宅勤務で24時間部屋に居るのが普通になっていたので、その意味でも加湿器を導入して良かったなと感じます。
QOLは間違いなく上がりました。
KA-Y45を使っていて不満だった点
KA-Y45
には全体に満足していますが、「次買うならこの辺を解決できるものがいいな」と思っている点をまとめます。
利用環境は洋室6帖強の1人暮らしです。
また、快適/不快は部屋に置いてある湿度計で見ています。
加湿量の調整が効かない
KA-Y45
は加湿の強さを強・弱・自動の3つのモードで設定できます。
この内自動モードは部屋の温度に合わせて以下の画像の通り湿度を自動調節するようになっています(画像は製品ページより引用)。
ただ、置いている場所や部屋の広さの問題か、自分の環境ではそれぞれ以下のような挙動になりました。
- 強: 日によっては湿度が高くなりすぎる
- 弱: 湿度が足りない
- 自動: 強よりはマシだが湿度が高くなりすぎることが有る
特に湿度が高くなりすぎる場合、部屋の湿度計が60 ~ 70%位になってしまい、少し不快でした。
最終的には自動での運用に落ち着きましたが、もう少し調整できればいいのになと感じました。
稼働時間が若干短い
自動で動かした場合、大体8時間以上は動きます。
一方、自分は睡眠が不安定な人間なので、「寝る前に給水 -> 寝れない -> 寝る -> 起きたら水が切れて加湿が止まっており、喉が痛い」というようなパターンがよくあり、8時間だと少し足りないなと感じています。
加湿量の調整とも絡みますが、稼働時間を延ばす意味でも意味で強と弱の間が欲しかったです。
掃除が面倒くさい
KA-Y45
は週1回程度加熱槽の水あかを掃除する必要が有りますが、これが結構面倒です。
かと言ってサボるとすぐに水あかが溜まるので、やらないわけにもいきません(というか、水あかが溜まると送風ガイドが固着してメンテできなくなりそうなのが怖いです)。
加熱槽の水あかはスチーム式の宿命とは言え、この面倒くささはズボラな自分には結構負担でした。
スチーム式故に雑菌の心配をしなくていいのは良かったですが、とは言えもう少しメンテの手間が少ない方が個人的には良かったです。
その他
寝る時に耳栓などはしていませんが、特に稼働音や水切れ等のアラートがうるさいようには感じませんでした。
終わりに
個人的に、加湿量調節・メンテの面で次買うなら象印のものがいいかなーと考えています。
値段は高いですが、見た中では一番良さげに見えました。
勿論KA-Y45
が壊れたらですが。